2000系特急気動車 「うずしお」
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   徳島模型鉄道の会

      徳島模型鉄道の会は、16番をメインとした鉄道模型を趣味とする仲間たちを
      中心としたメンバーで、年に数回の運転会を行っています。
      真鍮製キットを組む人、改造する人、ペーパー車体を自作する人、プラ製品を
      改造する人
など、それぞれに鉄道模型を楽しんでおります。
      また、鉄道に関する知識や情報はもちろん、実物の鉄道に関する情報を交換し、
      会員相互の交流を図っております。

       当会では見学はもちろんのこと、ゲージを問わず、
       会員やお手伝いいただける方の募集も随時行っております。
       会の活動や、運転会に積極的に参加できる18歳以上の方が望ましいです。
       興味のある方は、ご入会案内のページを御覧ください。





この部屋で運転会をしています。
 



こんな車両を走らせています。





     
徳島県 (人口約82万人)
自然■鳴門の渦潮、眉山、大浜海岸(海がめ)
   大歩危・小歩危、祖谷のかずら橋
文化■阿波踊り、四国八十八カ所巡り(スタート地)
芸能■大谷焼、人形浄瑠璃、藍染
特産品■すだち、鳴門金時、和三盆糖、ももいちご
有名人■瀬戸内寂聴(作家)、大杉漣(俳優)
   アンジェラ・アキ(シンガーソングライター) etc.




■ 組み立て式 レイアウトの概要 ■
  当会所有のレイアウトは、1997年 故飯田氏が、設計製作されたもので、彩色、バラスト固着等の
  追加加工をしたものの17年経過した現在でも大きなトラブルなく、運用している。基本構造は、6mm
  のシナベニアに4mmの道床、周囲はアルミアングルの縁取り。枕木を間引きしたPECOのフレキシブル
  レールとポイントを使用しており、曲線部には緩和曲線と2mmの角材を削ったカントを使用している。

  飯田氏は、電気関係のお仕事をされていたせいか、線路の脇を電気のケーブルがのたくっているのは
  見苦しいと、給電が必要なポイントのあるヤード部を3枚のパネル(180cm×90cm)に納め、ポイント
  マシンのコントロールパネルは、ヤードパネルに組み込んだ。そのため線路周辺は非常にスッキリ
  している。パネルの接続は、角材のガイドと電気的には真鍮釘のピンと燐青銅板の受けで行い、
  パネル同士は、コの字のピンで固定している。組み立て時間は、パネルの搬入、テーブルの設置が
  済んでいれば、30分で組み立て、運転可能となる。設置面積は、約9m×5mである。

  線路配置は、複々線のエンドレスで、複線の間に1本、エンドレスの内外に各3本の待避線があり、
  留置線は、エンドレスの内外に各5本ある。ヤード部の接続は、最大15本の線路が並ぶ。従って、
  4列車の同時運転が可能で、公開運転会では、列車が客席側を走っているうちに、ヤードで次の
  編成の入れ替え作業も可能である。

  コントロールパネルには、4台のパワーパックとポイントマシンの電源を接続し、内側と外側の複線
  エンドレスをそれぞれデュアルキャブコントロール方式で操作する。赤いスィッチが、路線スイッチと
  キャブ選択スイッチを兼ねている。ポイントマシンは、銀色の中央自動復帰のスイッチで切り替える。
  ポイントの切り替わりを目視で確認するのはつらいが、会員は音を頼りに慣れてしまっている様子。

  内側の複線エンドレスは、半径5mの曲線で大きくS字カーブを描いているがこれも飯田氏のこだわり。
  大きなカントと相まって、台車の硬い列車には、最大の難所で、立ち往生する列車もしばしば。
          
      
レイアウトの全体図
ポイントの少ない中央のパネル裏、配線は共同作業。 接続部を拡大。
コモンレール方式のため複線でも、接続は、3本のみ。 受け側は、燐青銅板のねじ止めで通電不良は少ない。
ずらりと並んだ、接続ピン。 *接続してしまえば、目立たず、脱線も少ない。
*青系のテープが、内側複線エンドレス、緑系が外側複線エンドレスを表している。
*中央の待避線の路線スイッチは、上下方向に向きを変えており、内側と外側のキャブ切り替えを行う。


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